『産休突入 お祝いディナー』の巻

今週の水曜から、無事に産休に入りました。

火曜日が最終出社で、パソコンなど荷物があって、
忍者が会社まで迎えに来てくれたので、
会社帰りに、産休取得日まで無事に頑張れたお祝い、ということで、
ご飯を食べて帰りました。

子供ができたら絶対に行けなさそうなお店に行きたい！と、
私が選んだのが、
新宿の「ハイアット リージェンシー 東京」ホテル内にある、
『Cuisine[s] Michel Troisgros （キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ） 』

３年連続でミシュランの☆☆獲得ということで、私たちのような超庶民の夫婦には
不相応なお店なのですが、せっかくのお祝いなので、奮発して行ってきました。

お店には、フランス人スタッフが何人もいるようで、「こんばんわ」
「いらっしゃいませ」の挨拶も日本語とフランス語・・・

ガラス張りの広いオープンキッチンには、これまた素敵なフランス人シェフ・・・

緊張する～～

予約時に、あらかじめ「妊婦」であることを伝えておいたので、
席にはクッションやひざ掛けを用意しておいてくださり、
「さすが～～」なサービス。

忍者はスパークリングワイン、私はノンアルコールのドリンクで乾杯すると、

まずは、小さなアミューズが3品。サモサが美味しかった！


『カボチャのブルーテ』
これがコースの中で一番美味しかったかも・・・オレンジピールが効いています


『帆立貝とセップ茸のサルティンボッカ』
の写真は、撮り忘れ・・・

『フォワグラのポワレ　甘酸っぱいビーツ　すりおろしりんごと松の実』
フォワグラ、実はそんなに好きじゃないんですが、これは全く嫌な感じがしなかった！


『鮟鱇のロティ　オリーブのコンフィ　グレープフルーツとサフランのナージュ』
アンコウ、これまでずっと敬遠してたんですが・・・
お店の方が、絶対に美味しいから、と勧めてくれるので、渋々食べてみました。
グレープフルーツのソースでさっぱり、全然これも嫌な感じがしなかった！
単なる食わず嫌い・・・？


『牡丹海老とイカ　バニラの香りのトマトウォーター　根セロリとバジル』
ソースが、バニラとトマト、と聞くと驚きますが、ものすごく良い香りで、美味しいんです


『蝦夷鹿　オレンジバター　アンディーブ　トロンペット・デ・モールと香ばしいヘーゼルナッツ』
メインが鹿だと聞いて、最初、「変更して下さい」とお店の方にお願いしたのですが、
やっぱり「絶対に美味しいから」、と強力に勧めてくれるので、
これも渋々食べてみました。確かに、美味しかった・・・特に、栗のグラタンが！


『フルムダンベールと洋梨のキャラメリゼ』
まろやかなブルーチーズで、私でも美味しく頂きました。
ワインが飲める人だったら、きっともっと楽しめるんだろうなぁ


『ウフ　ア・ラ・ネージュ』
バニラの冷たいクリームにハイビスカスが散らしてあって、その上にメレンゲが。
フワフワです。


『マロンのミルリトン　シャテーニュのキャラメリゼ　マンダリンオレンジのソルベ』
このデザートは・・・完璧でした・・・オレンジと栗って、合うんだなぁ


最後に、ハーブティーと、小菓子が。


小菓子も、どれも繊細で、とっても美味しいです

しかし、最後の甘いもの3連続は、相当お腹に来ました・・・
ただでさえ、ドーンと出てるお腹が、2割り増しくらいに。
お店を出た後、歩くのが大変でした

お会計は、やっぱり、ちょっと鼻血が出そうなくらいの金額でしたが、
今日まで頑張ったご褒美、ということで。

食事中、お腹で暴れる「仲ちゃん」と「良ちゃん」には、
「こういうお店は、将来、自分でお金を稼げるようになったら、自腹で来てください」
と言い聞かせました。

目でも舌でも、とても楽しませてもらって、サービスも最高で、素敵な夜でした。
あとは出産まで、おとなしく家にいます！