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『実家でのびのび育児』の巻 [こども]

双子が3ヶ月になってすぐ、6月から7月の半ばまで、
実家の福井に里帰りしていました。

産後、地震があったり、双子を連れて出かけるのが難しかったりして、
東京にいる間は、ず~~っと引きこもりだったのですが、
福井に帰ってからは、母が意図的にあちこち連れ出してくれました。

毎日車に乗って、スーパーや公園に出かけました。
何ヶ月もほとんど歩いていなかったので、足腰がずいぶん弱っていたのですが、
ちょっとずつ歩けるようになりました。
父も、よく双子を抱っこしては、一緒に出かけてくれました。

買い物は、授乳室のあるショッピングセンターを選んで出かけて、
母が一緒にミルクを飲ませてくれました。

ある時などは、私が1人でショッピングセンターの授乳室で
ミルクを作っているとき、双子が号泣していたら、店員さんが飛んできてくれて、
双子の1人を抱っこして泣き止ませ、ミルクを飲ませてくれたことも。
東京じゃ考えられないですよね。
福井の人ってあったかいなぁ、と思いました。

「産後はもうしばらくは外食なんて無理だろう」、と諦めていたのに、
行動派の母は、
「座敷があるところなら、風呂敷を敷いて寝かせておけばいいのよ!」
と、外食にも何度も連れて行ってくれました。

「8番ラーメン」でラーメン、「ヨーロッパ軒」でカツ丼、「天山飯店」で中華丼。
昔から大好きな食べ物ばかりでしたが、「外食ってこんなに楽しかったんだ・・・」
と、本気で感動しました。

パン屋さんがやっているカフェ 『たねと、はっぱ』
は、お座敷があって、赤ちゃん連れでも気兼ねなくランチが楽しめます
「スープのランチ」
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お好み焼きなんて絶対無理だろう、と思っていたのに、意外と行けました。
『大阪風月亭』
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風呂敷の上に寝かされているショウ君
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黄昏泣きの時間帯には、1人をおんぶして、1人をベビーカーに入れて、
近くの川まで散歩に行きました。
散歩をしていると、私を子供時代から知っていてくれる近所の人たちが、
たくさん声をかけてくれました。

山があって、川があって、周りの人が温かく見守ってくれて、
子育てにはいい環境だなぁ~、でもいつか東京に帰らないといけないんだよなぁ、
と毎日のように思っていました。

実家に滞在中、ショウ君が夜中に39度の熱を出したときも、
母が病院に連絡してくれ、車で夜間救急に連れて行ってくれました。
私はただ、オロオロするばかり。
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実家にいる間、予防接種もいくつか受けましたが、
不活化ポリオを受けた病院では、注射痕に、手書きのこんなかわいい
シールを貼ってくれました
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私の気持ちが落ち着いていたせいか、実家に帰ってからは双子もよく寝てくれました。

シュン君は、クレイジーケンバンドの「いい~ね!」のポーズ・・・
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ショウ君は、ウルトラマン・・・?
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暑い日には、甚平を着てお出かけしました
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ちなみに、甚平の下だけを履いた状態のショウ君は↓
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母は、双子にメガネをかけたり、頭にガーゼを載せたりして、
よく遊んでいました・・・
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福井県は、共働き率がとても高いのですが、出生率も高いのです。
子供を連れて帰って感じたのですが、
保育園や病後時保育が充実しているし、
祖父母と同居か近所に住んでいるので、サポートを受けやすい。
自然もいっぱいだし、子育てにはいい環境です。
私は東京で夫婦で頑張るしかないのですが(涙)
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